こんにちは大山です。

今回は最近患者さんから「どうしても内股(膝が内側に入ってしまう)になってしまうんですけど、やっぱり直した方が良いですか?」という質問されたのでそのことについて書きたいと思います。

答えは「直したほうが良いと思います。」

内股のデメリットとしては、足の関節が土踏まず側に倒れるようにねじれ、すねの骨と股関節が内側に回旋し、骨盤は前にお辞儀するように前傾して「反り腰」と「出っ尻」の状態になります。このことでお尻が大きく見えたり、内臓が前に押し出され下っ腹が出ているように見えてしまうなどスタイルの面での悪影響や腰に過度なカーブが出来るため腰の関節や筋肉に負担がかかり、臀部の横の筋肉「中殿筋」が硬くなることで腰痛になったり、長時間の歩行、ランニング時に膝の内側に炎症を起こす鵞足炎になるなどの原因にもなります。
などの理由からやはり内股の癖は改善させた方が良いと思いますよ。
ご自身も当てはまるなと思う方はお気軽にお問い合わせください。

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 内股のガイコツ君と江島先生のツーショット