こんにちは大山です。
今回は皮下脂肪と内臓脂肪についてお話したいと思います。
皮下脂肪は内臓脂肪に比べて落としにくいとされています、皮下脂肪が多い方は
洋ナシのような体型になりやすく、男性よりも女性に付きやすいとされています。
その理由のひとつに子宮を守るためといわれています。子宮は妊娠時には赤ちゃんを包むような形になります、その子宮をしっかりと守るために周りに皮下脂肪をつけようとするので女性は皮下脂肪が多くなるといわれているのです。
逆に内臓脂肪は男性に多くつきやすいです。内臓脂肪は筋肉のエネルギーとして
使いやすいため、筋肉量が多い男性はこの内臓脂肪を溜め込みやすいといわれています。この内臓脂肪は皮下脂肪と比べると落とすのが比較的容易といわれているのですが、カロリーの高い食事やバランスの偏りなどでつきやすいという性質もあります。しかもこの内臓脂肪、生活習慣病の元となり、内臓脂肪が産生する悪玉物質は糖尿病や脳梗塞をひきおこすともいわれています。
皮下脂肪も内臓脂肪も減らすにはバランスの良い食事、適度な運動が欠かせません。
当院では運動指導や食事指導もおこなっていますで、お困りの事がありましたらお気軽にご相談下さい。
これは筋肉と脂肪の模型です。大きさが違いますが、どちらも同じ1kgなんですよ!