新年あけましておめでとうございます。
管理栄養士の清水瞳です。
年が明け、寒さがさらに厳しくなりましたね。
一年中で最も寒い時期とされる日が大寒と言われています(1月20日頃)
小寒の日(寒さの始まり)から数えて15日目を、大寒(一番寒い日)としているそうです。
昔から寒稽古など耐寒のために様々な行事が行われていました。
その寒さを利用し、一番雑菌が少ない時期として、
味噌、醤油、酒、凍り豆腐、酒などを仕込む「寒仕込み」が行われたそうです。
寒仕込みでも昔はその家でも行われていた「味噌仕込み」
昔は家単位で大寒頃に味噌を仕込んでいた習慣がありました。
味噌は発酵によって、大豆より更に栄養価が高くなります。
良質なタンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含みます。
「味噌は医者要らず」という言い伝えがあり、
冷え改善や生活習慣のリスクを下げる効果も期待されています。
最近ではジップロックで作れる簡単な方法もあり、
味噌作りが新たなブームになりつつあります。
大寒に負けない「冷えない体つくり」に
ぜひ味噌を取り入れてみませんか?
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豆乳と練りごまの味噌汁は濃厚で身体がポカポカ温まります。