新年あけましておめでとうございます。

管理栄養士の清水瞳です。

年が明け、寒さがさらに厳しくなりましたね。

一年中で最も寒い時期とされる日が大寒と言われています(1月20日頃)

小寒の日(寒さの始まり)から数えて15日目を、大寒(一番寒い日)としているそうです。

昔から寒稽古など耐寒のために様々な行事が行われていました。



その寒さを利用し、一番雑菌が少ない時期として、

味噌、醤油、酒、凍り豆腐、酒などを仕込む「寒仕込み」が行われたそうです。

寒仕込みでも昔はその家でも行われていた「味噌仕込み」

昔は家単位で大寒頃に味噌を仕込んでいた習慣がありました。

味噌は発酵によって、大豆より更に栄養価が高くなります。

良質なタンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含みます。

「味噌は医者要らず」という言い伝えがあり、

冷え改善や生活習慣のリスクを下げる効果も期待されています。




最近ではジップロックで作れる簡単な方法もあり、

味噌作りが新たなブームになりつつあります。

大寒に負けない「冷えない体つくり」に

ぜひ味噌を取り入れてみませんか?

IMG_20181114_131627


豆乳と練りごまの味噌汁は濃厚で身体がポカポカ温まります。