カテゴリ: ツボ鍼灸

こんにちは江島です。
今日は最近実際にあった施術の例を紹介します。

患者さん情報
30代 女性 サービス業

症状は、
首肩が重い、立ちくらみ、ご飯を食べると体調が悪くなり、胃もたれや吐き気、下痢などの症状がでる。たまに脈拍が早くなり、呼吸が苦しくなる。
というものでした。
「めまい 無料」の画像検索結果
体をチェックしてみると、
その結果、首の筋肉の過緊張、頸椎の不整列が目立つ事、東洋医学的な腹診をすると、「脾」という臓腑に反応が強い事が特徴でした。
恐らく立ちくらみや、脈拍が早くなる事、呼吸が苦しいというのは自律神経の乱れ、
ご飯を食べると体調が崩れたり、胃もたれや吐き気、下痢は「脾」が弱った事が原因だと思われます。
実は最近この「脾」が弱っている症状の方が増えているんです!
僕なりになぜなのか考えました。
「脾」は、座りっぱなしや運動不足、冷たい物や甘い物を食べる事、落ち込んだり鬱々とした気持ちになる事によりダメージを受け弱くなります。
これはまさしく今、自粛期間の生活習慣が原因ではないでしょうか!
テレワークにより運動量が減り、手の届く範囲に必要な物を全部置くので、トイレに行く以外は立ち上がらない。
間食でお菓子などをついつい食べてしまう、この状況の終息が見えずに気分が落ち込む。
まさに「脾」にダメージを与える要素が盛りだくさんです。
その結果、「脾」の仕事である消化、吸収、栄養を各場所に分配する、関節(特に手足)に栄養を送る、
血管から血液が漏れないようにする働きが弱くなり、
下痢、体のだるさ、貧血、節々が痛い、食後に横にならないときつい、ぶつけるとすぐにアザが出来る、雨の日は体が重くて動くのがおっくう、などの症状が出やすくなります。(こういった症状を脾虚いいます)
このような症状に心当たりがある方は、甘いもの(特にアイスなど)を控えめにし、1時間に1回は立ち上がるようにしましょう!
出来れば1日30分ほどの運動を取り入れ、特にウォーキングなどの有酸素運動を行ってみてください。
スマホなどで歩数を計る事ができるならば、1日の理想的な歩数は6000歩から8000歩ほどだと言われていますので、ご自身がどの程度あるいているのか調べてみるのも良いかもしれませんね!
まだ自粛期間は続きますが、良ければ参考にしていただき、体調を整える事にお役立ちいただければと思います。
みなさん、どうぞご自愛くださいね。

こんにちは江島です。

今回紹介するのは膝の痛みで来院された患者さんの例です。

40代 男性 左膝の痛み(左膝の外側)
3週間前に痛みを発症し、階段や坂道を登るのが痛い。
整形外科を受診、レントゲンを撮り、「骨には特に異常なし、おそらくランナー膝だろう」との事、
シップ(ロキソニンテープ)をもらい、1週間経ってまだ痛かったらまた来院してくれとの事。
1週間経ち、痛みが引かなかったので再度整形外科を受診、今度はリハビリを勧められ、患部に電気を当てる。
痛みはあまり変わらず。

と、いうのが患者さん情報です。
ちなみにこの患者さんは趣味でランニングをされていて、週に2回ほど20キロ位の距離を走っているそうです!年に1~2回はフルマラソンの大会にも出場されています。

当院に来院された時は、平坦な道を歩くのは平気だが、やはり坂道と階段を登るのが痛く、
スクワットテストやグラスピングテスト陽性、腸脛靭帯に圧痛もあり、典型的なランナー膝の症状でした。
基本的にはこの場合、腸脛靭帯の癒着を改善し、下肢のアライメントを整えれば大抵改善されます。
しかしこの患者さんの場合、それらの施術をしても50パーセント位は改善しますが、やはりある程度痛みが残ってしまいます。
そこで、考えました!
「筋肉や関節は整えたから、経絡(経穴の並ぶラインの事です)を整えてみるか!」
という事で、胆経という体の外側を走る経絡をチェックし、反応の強かった「足臨泣」というツボに鍼と押圧をしました。(かなり痛がっていらっしゃいました)
そして、左膝の痛みをチェックして頂くと、痛みはほぼ消えていました。
最後に足臨泣に置き鍼をして、帰っていただきました。
こういう時に、鍼灸師の資格を取るために、東洋医学も勉強しておいて良かったと思いました。
視点を広げて体を診れた事が今回の施術では良かった点でした!
経絡というのはまだ科学的にはしっかり実証できていないものですが、施術をしていると、確かに反応や効果があるので、面白いですね。
当院では現在この経絡の動きを改善して身体を動きやすくする運動プログラムも考案中です!



こんにちは江島です。
最近、首の痛みを訴える患者さんを施術する機会が続きました。
同業の方からは当たり前だと思われると思いますが、
同じ首の痛みでも、原因はそれぞれ違います。
首の筋肉、関節、神経などの問題の事もあれば、
首の問題ではなく、肩甲骨や肋骨、顎関節などのこともあります。
「首の痛み イラ...」の画像検索結果

また、結構多いのが、内臓からの問題、正確に言うと臓腑の問題です。
内臓(臓腑)の働きに問題が起きると、反応として関係する首の部分に緊張がおきます。
首を触診して、圧痛があるところを見つけ、関係する内臓(臓腑)に対して鍼灸治療を行うと、
緊張が取れて圧痛がなくなります。
すると先程まであった、首の痛みも消えている事も多いです。
私自身も食べ過ぎたり、お腹の調子が悪い時に、首が痛くなることがあります。
私の場合は脾という臓腑の治療をすると痛みが取れる事が多いです。
首を痛めやすい、寝違えを起こしやすい、治療を受けてもまたすぐに痛みが出てくる場合はこの臓腑が問題となっているかもしれません。
気になる方はご相談ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





今回は鍼灸の歴史について少しお話したいと思います。

鍼灸が誕生したのははっきりとは分かっていませんが、約3000年前には中国で誕生していたと言われています。昔はもちろんレントゲンなど無く体の不調は体の外から判断して治療するしか方法がありませんでした。そのため当時の中国の医師たちは皮膚に注目したのです。

例えば胃の調子が悪い時などは口の周りがただれたり、肝臓の問題があったりすると

顔が黒ずんだり、皮膚は体の中の状態を反映する鏡のような役割をしています。

そのため皮膚に何らかの刺激を与えてあげれば体の中の状態も整ってくるというのを

古代の中国の医師たちは経験的に知っていたのです。その経験をもとに何千年もの間、研究してまとめたものが「ツボ」です。鍼灸が日本に伝わったのは飛鳥時代ごろだと言われていて、中国から仏教とともに

やってきました。そのため昔は鍼灸というのはお寺でお坊さんが行っていました。

なので今でもお灸を行う時に点火する場合は線香を使うという風習が残っています。

 鍼灸は日本にやってきてからも日本独自の発展をとげてきました。

現在ではWHO「世界保健機構」で鍼灸が様々な症状に効果があると認められていて

361個のツボが登録され、世界各国で鍼灸の治療が行われています。

 

 

 

こんにちは大山です

毎日寒い日が続きますねー
布団から出るのが億劫です

 

さて今日はストレスに対して鍼灸ではどのようにアプローチするのかをお話したいと

思います。人間の体にはストレスに対抗する3つのシステムがあります。

それが神経系、免疫系、内分泌系の3つです。

この3つがバランスよく働いていれば体が受けるストレスは最小限で済みます。

ただ強いストレスを感じ続けて3つのバランスが崩れると

体にストレスが過剰にかかり「常に体がだるい」「眠れない」「風邪を引きやすくなる」

などの様々な症状が出てきたりします。鍼灸ではツボに鍼の刺激、お灸の刺激を加えてこの3つのシステムを整えていきます。刺激は背骨の神経に信号として伝わり背骨の神経はこの信号を受け取ると次に内臓や自律神経に信号を伝えます。その反応を専門的には体性内臓反射と言います。この反応を利用して

3つのシステムをを調整していきストレスに対抗できる体づくりを行っていきます。

もし気になることがあればお気軽にお問い合わせください。 

 

 

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